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一人暮らしのお施主様が、娘さん家族と同居することを機に建替えを計画。耐震性にこだわりを持つお施主様が決めていたのは、頑丈な躯体と軽い屋根。柱と土台には4寸角の桧を、そして間柱や筋違にも全て桧材を使用しています。
ガルバリウムの屋根・外壁でスタイリッシュな外観に、アクセントとして木目調のサイディングを取り入れ、優しい印象を加えました。
「空気がきれいな家」
杉がお好きだと言うお施主様のために、寝室の床・壁の一部は杉板張りで仕上げました。他にも、LDKの壁一面にはレッドシダー(米杉)のデコパネルを、和室は杉のリブ天井とそれぞれアクセントに杉材を使用しています。下地にはハイクリンスカットボードを全室採用、ホルムアルデヒドの吸収分解だけではなく調湿機能もプラスしています。
居室の壁・天井には自然素材でできている土佐和紙クロスを採用。木から生まれた和紙は調湿機能に優れ、また太陽光や照明のあかりを乱反射させやわらかな光に変えてくれます。
(UA値0.6以下、C値1.0以下、耐震等級3相当)