2023/08/09
生涯コストも考えましょう
こんにちは！
愛知県豊田市で「日本一の幸せ創造企業」を
目指しているマルス建設の鈴木善博です。
今年はゲリラ豪雨が多いためか、
雨漏れSOSのお問合せが例年に増して
多い気がします。
築４０年以上の家の雨漏れと聞くと、
瓦屋根だと、谷樋板金（銅板）もしくは
土葺き屋根の棟だろうと推測できます。
築２０年以上の家で全くメンテナンス
してない家の雨漏れと聞くと、
ベランダの防水か、
サッシ廻りのシーリング切れか
と推測できます。
最近は既存の瓦屋根に
後付けで太陽光発電パネルを
載せたと思われる住宅をよく見かけますが、
耐震性が悪くなるだけでなく、
雨漏れリスクが増えるので絶対にやめた方がいいです。
どうしても既存の屋根に太陽光パネルを
載せたい場合は、瓦屋根をガルバの
縦ハゼ葺きに変更して、
その上でキャッチ工法により設置すれば、
耐震性も雨漏れリスクも心配しなくても大丈夫です。
家は建てたらメンテナンスコストは必ず
かかるので、なるべくメンテナンスに
コストがかからず、複雑なデザインでない、
シンプルな形の家が一番いいですね。
最近アフターメンテナンスなどで、
築10年以上の家をたくさん見ているので
つくづくそう思います。
家を建てるときに初期コストは
確かに大事なのですが、
ローンを組むと月々の返済だけではなく、
光熱費がかかります。
光熱費は家の断熱性能や採用した設備機器に
大きく関わってきます。
家のメンテナンスコストは採用した素材に
大きく関わってきます。
外壁をサイディングにするかガルバにするか、
屋根を瓦にするかガルバにするか、
ベランダを付けるか、付けないか、
サイディングの家の場合は
築１０年を超えてくると、
周辺環境や方位によっては
まずシーリングの劣化が目立つようになります。
そうすると、シーリングの打ち替え、
それだけで足場を組むのはもったいないので、
一緒に外壁塗装もやりましょう！となり、
ベランダの防水がある場合は、
一緒にベランダの防水もやりましょう！
となり、また外壁の面積やベランダの防水の
面積が大きいとその分、費用がかかります。
初期コストはガルバよりサイディングの方が
安いのですが、家に６０年住むとしたら、
メンテナンス回数はサイディングの方が
多いので、生涯コストはガルバの方が
安くなります。
また、ベランダがあるのとないのとでは
当然のごとく、ベランダがある家の方が
メンテナンスコストはかかります。
家を建てる時には
メンテナンス時期は○年くらいで
と説明してご納得はいただいている
とは思いますが、５年、１０年、１５年と
月日が経つのは本当に早いと感じるのが
現実だと思います。
建築資材の高騰などで、
初期コストが大変なのは、
重々承知なのですが、
生涯コストも考慮に入れて
計画していくのがおススメです。
鈴木善博
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【 イベント情報】
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◆日時◆
8月19日(土)20日(日)
⓵10:00～
⓶13:00～
⓷15:00～
※ご予約は前日の17時までにお願いします。
お申し込み時にご希望の時間帯をお伝えくださいね
◆場所◆
マルス建設１階
豊田市荒井町松島368-1
駐車場有/参加費無料
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（写真をタップするとリンクが開きます）
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◆日時◆
8月26日(土)
⓵10:00～予約済
⓶13:00～
⓷15:00～
27日(日)
⓵10:00～
⓶13:00～
⓷15:00～
※ご予約は前日の17時までにお願いします。
お申し込み時にご希望の時間帯をお伝えくださいね
◆場所◆
旭の家（豊田市榊野町西ノ入り26番地）
駐車場有/参加費無料
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