2019/07/19
建築日記◇土台敷きと足場架け
いよいよ建て方前の準備が始まりました。
本日は足場架けです。
昨晩より雨がときおり激しく降ってきて
雨の中での作業を心配していましたが
午前中より雨も上がり一安心です。
また、昨日より土台敷きも始まりました。
土台敷きとは、
基礎の上に土台を設置していくことです。
実際には、基礎の上に基礎パッキンを敷き
その上に土台を敷いていきます。
昔は床下の湿気対策として基礎に
穴を開けて換気口をつけていましたが
それでは基礎の強度が落ちてしまうため
基礎パッキンという部材を敷き込む工法が
今では主流になっています。
先ずは、土台の桧柱を設置する場所に置いて
本数や大きさや設置箇所を確認します。
次に、基礎の立上り部分に埋め込んだ
アンカーボルトの位置を柱に印付け
※上写真 へ9の下に鉛筆でチェック
印をつけた位置にアンカーボルト用の穴を開けていきます。
現場に搬入される柱はすでに寸法や形状が
機械で加工されています。
これをプレカット材といいます。
手作業より精度が高く作業も効率的です。
柱には、設置箇所を示す記号と施主様名が
印字されています。