2019/08/28
建築日記◇外壁工事が完了しました
外壁がすべて貼り終わり、現場では
シーリング処理の真っ最中でした。
シーリング処理とはサイディングの
継ぎ目等の隙間に目地材を充填することで
コーキングとも言います。
さまざまな箇所の継ぎ目の両側に
養生テープを貼っていきますが
この作業で仕上がりのきれいさが
変わってきます。
ところで…
外壁工事についてサイデイングの止め方に
違いがあることはご存じですか?
釘で止める工法と金具で止める工法があり
金具で止める工法にも
・通気を確保する金具と
・通気は確保しない金具があります。
釘で止める工法や通気を確保しない金具では
胴縁という角材で通気を確保する必要があります。
胴縁は木製なので、もしシーリングが切れて
漏水すると外壁材裏側で胴縁は腐ってしまいます。
木の胴縁が必要なく金具だけで完全に通気が取れ
地震への対応力や美観性を考慮し
marusuは通気金具工法を標準仕様としています。
また、万が一サイディング裏側に漏水していても
透湿防水シートが正しく施工されていれば
壁内への漏水は防ぐことができます。
デュポンタイベック ハウスラップ
(透湿防水シート)
他の透湿防水シートに比べ
軽さ・透湿・防水・強靭さなどが評価され
日本で400万棟、世界で1,000万棟に選ばれています。
※現場採用