「どうした？どうした？」と聞きたくなる

くらい暑い日が続いていますね

テレビのニュースでは海開きを待たずして

海水浴を楽しむ人たちが映っていて

とても羨ましくなった門野和子です

 

 

屋外で働く全ての皆様

本当にお疲れ様です

うなぎのぼりに上がった気温にまだ身体も

慣れていないので、水分、塩分補給を忘れず

なんとか身体を労わってください　🙇

 

 

さて、前回に引き続き今回も恵那にある

美術館をご紹介いたします

 

 

その名も『ひなげし美術館』

 

 

横井照子さんの作品が展示されています

 

 

横井照子さん

この画家さんは愛知県出身ですが

その生涯の多くを海外で過ごされたので

日本での認知度が低いのだと

受付にいたお嬢さんが教えてくれました

 

名前も顔も知らなかったという人でも

その作品を目にしている方は

多いのではないでしょうか

 

 

 

 

 

見覚えありませんか？

 

あ！

そう思ったあなたは私と同じ食いしん坊さん

ですね　　　クスクス😁

 

恵那川上屋の紙袋に使われている

ほっこりした和栗デザインの絵です

 

 

その美術館のある場所も恵那の川上屋本店の

すぐ横。。。というか

坂を上ったうえに隣接されています

 

 

 

美術館に続く坂道には丁度ひなげしが…

 

 

美術館の建物は明治初期のものを

移築、改修して趣のある美術館に再生

 

 

作品だけではなく

古き良き古材を活用した建物や

窓の外から覗く

四季折々の庭の木々や草花

それらもアートとなって味わい深さを

更に引き立てているように感じました

 

 

 

 

これは山法師

ハナミズキに似てます

 

 

館内は川上屋さんが所蔵する作品たちと

横井照子画家のご遺族からお借りする作品が

テーマを決めて飾られるということで

毎回飽きることなく楽しめそうです

 

 

 

 

 

時間が少し遅めだったこともあり

他の人がいなかったので

ゆっくりじっくり館内を鑑賞して回りました

撮影自由で何枚かスマホに収めて

 

さあ、もうそろそろ…というタイミングを

見計らったかのように

受付のお嬢さんが

抹茶と和菓子を運んでくれました　🍵

 

 

 

 

お抹茶を飲み干すと茶器の底に【福】の字

 

 

 

こんな心遣いも嬉しく

絵画を見ながら心もお腹も満たされました

 

 

少し足を延ばしたプチ旅行

 

 

駐車場に戻る時に視線を感じたので

その方向をふと見ると

優しいお顔の石像さんが

『またおいで』と見送ってくれていました

 

 

 

 

門野　和子