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2024/01/31

ボーナス返済時の注意点

こんにちは！

コーディネーターの鈴木紘美です。

住宅ローンの返済計画に「ボーナス払い」を入れるケース、よく聞きますよね。

ただしボーナス返済は向いている人と向かない人がいますので、今日はボーナス返済のメリットデメリットをお伝えします。

ボーナス返済とは

毎月のローンの返済に加えて、ボーナス月にまとまった金額を返済するというものです。

一般的には夏と冬の年２回のボーナス月に、普段の返済額とボーナス払い分の金額を両方支払うことになります。イメージとしては、毎月返済のローンと、まとめて大きな額を返済する年２回のローンを２つ組むイメージです。

ボーナス返済のメリット

住宅ローンのボーナス払いを併用する一番のメリットは、毎月の返済額が少なくなることです。

ボーナス月に多く支払えば支払うほど、毎月の負担が下がっていきます。毎月の返済額を抑えたい人や、車のローン等、他にも返済がある人は、月々の返済額が少なくなるので負担をを減らすことができます。

ボーナス返済のデメリット

デメリットは、ボーナスが予定通りに支給されなかった場合に、返済の負担が大きくなってしまうことです。

民間企業に勤めている場合、ボーナスの支給額は勤務先の業績によって左右されます。また、転職やリストラでボーナスが減る可能性もあります。なかにはボーナスが支給されなかったという方もいるかもれません。そういった場合でも、原則返済額は変更できませんので注意が必要です。

ボーナス返済に向いている人

今後も必ずボーナスがもらえる人
年収に占めるボーナスの比率が高い人
公務員などボーナスの支給額が安定している人

ボーナス返済に向かない人

ボーナスのない自営業や派遣社員の人
勤務先の業績によってボーナス支給額が大きく変わる人
転職や独立の可能性がありボーナスが減るかもしれない人

まとめ

年２回のボーナス返済月には、いつもより返済額が増えます。ローン破綻に陥った人のなかには、ボーナス月に延滞したことがきっかけの人も多いそうです。
それと、あまりボーナス返済額を多くしてしまうと、せっかくボーナスが出ても住宅ローンの支払いに消えて、大きな買い物や旅行など、家族の楽しみがなくなっていまってはなんだかな～～って感じですよね。
ボーナス返済を利用される場合は、万が一、ボーナスが少なくなっても無理なく返済できる返済計画が大切ですよ～。

鈴木紘美

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