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2024/02/07

「安全な家」の誤解

こんにちは!

代表の鈴木です。

 

能登半島地震で建物の耐震性に注目が

集まっていると思います。

 

建築基準法の最低基準である耐震等級1の耐震性能ですが、
①令46条壁量計算は1981年基準
 いまから43年前の基準
②壁の配置バランスと柱頭柱脚の接合は2000年基準
 いまから24年前の基準
この基準が「耐震等級1」となります
では、耐震等級1の要求性能はどのレベルなのか?
■構造躯体の「損傷防止」
震度5強程度の地震で損傷を生じない
→住み続けることができる
■構造躯体の「倒壊防止」
震度6強から7程度の地震で(1回だけ)倒壊、崩壊しない
→命を守る事ができるが、住み続けることはできない
 
 
一般的に「安全な家」と言うと
大地震が複数回来ても倒壊しない家を
想像すると思いますが、
国が考える「安全な家」は
大地震で一度だけ命を守ることを想定していて
住み続けることは考えてないわけです。
ですので、建築基準法レベルの耐震等級1で
良いと考えるのではなく、弊社では
許容応力度計算による耐震等級3を
標準にしてます。
 
2016年に発生した熊本地震では、
耐震等級3の家は2回の大地震にも
耐えることができ、倒壊した家は
なかったと聞いてます。
 
 
 
以前、耐震診断員をやっていた際は、
耐震診断結果の報告に行くと、
「まあ、大地震が来て倒れたら
仕方ないわね」なんて言う方も
チラホラいらっしゃいましたが、
当事者になった時に、本当に同じ
言葉が出るでしょうか。
 
耐震改修は逃げる時間を稼ぐための
工事です。1回の大地震で倒壊しない
ような住宅の耐震改修をもっと真剣
にやっていかないといけないです。
 
 
 
 
 

鈴木善博

 

 

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