2019/07/05
建築日記◇基礎工事順調に進んでます
次は配筋という作業を行います。
配筋とは、鉄筋を組む作業です。住宅の
基礎はコンクリートと鉄筋でできていて
配筋は基礎の強度を担う大事な工程
鉄筋が重なるところの仕様とか
配筋がないところ=人通口の補強筋など
一般の人には複雑でわかりにくいですが
これをチェックするために
第三者検査機関による検査があります。
7月2日(火) 配筋検査実施
配筋のピッチや補強筋の入れ方など
間違いがないか細かくチェック
7月3日(水)
基礎ベース部分(床)にコンクリートを
打設します。と、その前に…
コンクリート受入検査
これは現場に運ばれてきたコンクリートの
品質が適合しているか確認する検査です。
・スランプ試験
生コンクリートの流動性を調べる検査
・空気量測定
コンクリートの流動性と圧縮強度を検査
・塩化物含有量
コンクリート中に含まれる塩化物イオンの
濃度を測定し錆びの発生のしやすさ
(発錆度)を検査
なんだか聞きなれない言葉ばかりですが
★マンションやビルなどでは当たり前の
受入検査が、戸建住宅では実施されない
ケースが少なくありません。
いよいよコンクリートを流し込みます。
職人さんたちの見事な手さばきで
あっという間に完成です!
基礎は住宅の要
品質管理の徹底が安全な住宅を造ります。