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2021/09/09

こだわりのコンクリート

こんにちは!

 

 

40歳にして、ドラクエにハマってしまい

妻から呆れられている鈴木善博です。

 

 

 

 

 

最近のアクションRPGはドラマ仕立てで

素晴らしいですね!

 

 

 

さて今回は興味がある人が

あまりいなさそうな、

構造部分の基礎に使う

コンクリートについてです。

 

 

 

公共工事ではあたり前のようにやられている

コンクリートの受け入れ検査ですが、

民間工事の基礎工事では、

コンクリートの品質を確認する

受け入れ検査をしている会社は

ほとんどありません。

 

 

 

民間工事ですと、

絶対にやらないといけないわけでは

ないのですが、弊社では実施する

ようにしています。

 

 

それはなぜかというと・・・

ひび割れが少なく、耐久的なコンクリート

にするために、コンクリートの配合を

弊社で指定しているので、

その通りの品質のコンクリートを練って

持ってきてくれているか確認したい

からなんです。

 

 

 

 

基礎工事の前にはこんな感じで生コン屋さん

に配合計画書を作ってもらっています。

 

 

 

 

配合計画書の通りになっているかは

現場の受け入れ検査で確認します。

下の写真をスランプ試験というのですが、

ここでコンクリートの固さを確認します。

 

水が多いほどコンクリートは

ひび割れしやすいので

ここで許容範囲内になっていない場合は、

プラントに持って帰っていただきます。

 

 

 

 

許容範囲内の数値が確認できたら、

やっとコンクリート打設スタートです。

 

 

弊社の場合は他の会社さんより

おそらく水が少なく、固めのコンクリート

になっているので、打設時に使用する

バイブレータという機械もこちらで

指定した高周波バイブレータという

機械を使用してもらっています。

 

柔らかい生コンで密度の高い、

ひび割れの生じにくいコンクリートを

造るのは困難極まりない、

と言われています。

 

耐久性に優れたコンクリートを造る

ためには、固い生コンを用いることが

欠かせません。

 

固い生コンでも、強力な振動を与えさえ

すれば、充填不良は確実に防止できます。

固くて打設しにくくても、

コンクリート不良が起きないように

細心の注意を払っています。

 

今回は相当マニアックな話題となり、

人によっては興味ないと思われたかも

しれないのですが、

後から見えなくなってしまう部分も

しっかりやっていきたいと思ってます。

 

 

 


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今のところご予約可能です。

 

よろしくお願いいたします。

 

鈴木善博

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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