2021/04/11
断熱等級4は最高ランク?
こんにちは!
家でお酒を飲んでいるときに
試しに妻と腕相撲をしてみたら
妻に全く勝てなくて
びつくり仰天の鈴木善博です。
さて、新年度になり建築業界的には
「省エネ基準適合の説明義務」が
スタートになりました。
これから家を新築される方は建築士から
「今回の新築建物は省エネ基準に適合
しています。」もしくは、適合してない場合
は適合するために、断熱材の仕様を変えて、
金額はこれくらい上がります、
と説明することが義務化されるわけです。
ここで言う省エネ基準とはどのレベル程度か
ご存じですか?
今までは、よく
「断熱等級4、最高ランクです!」
との宣伝を見かけましたが、
これからはは断熱等級4は
最低基準ということになります。
はっきり言って、今までは
最低性能を「最高等級」として
宣伝されてたってことですね(笑)
最近は断熱性能はUa値で判断します
Ua値は熱の逃げにくさを表す数値で小さい
方が性能が良いということになります。
愛知県豊田市ですと地域区分6に該当し、
①省エネ基準 Ua値 0.87
②ZEH基準 Ua値 0.6
③HEAT20 G1 Ua値 0.56
④HEAT20 G2 Ua値 0.46
HEAT20のパンフにも載ってますが、
高気密高断熱の家は健康に良い
ってことになってきます。さらに
熱が逃げにくいと、年間冷暖房費
も少なくて済みますね。
ただ、数値にこだわりすぎると、
建築のコストは上がって、
光熱費は下がっても元はとれない
場合があるので気を付けたいところ
です。先日受けたセミナー講師の
のお話では、省エネ基準の家と
HEAT20G3の家の光熱費を比べた
ところ、光熱費は14000円しか
変わらなかったとのことです。
100万円の建築コストアップで
年間光熱費が14000円しか
変わらないとすると、72年以上
住んでやっと費用対効果があった、
ということになるかもしれません。
そんなこんなで、弊社は現状
HEAT20のG1~G2の間の断熱性能の
お家を提案しています。
「健康・安心・安全な住環境を創造し、
関わる方すべての幸せを追求します」
という経営理念のもと、
高気密、高断熱で健康を考え、
許容応力度計算による耐震等級3
を取得し、安心・安全な住環境の
創造をして、何よりも住まわれる
お施主様の幸せを願ってます。
ちなみに、
4/17(土)に開催する完成見学会の
お家はHEAT20のG2(Ua値0.46以下)
になってます。
>>-OPEN HOUSE-格子と大きな庇がある平家建てのお家-
今のところ、
①13:00~と14:00~の2枠が
予約可能となってますので、
良かったらご予約くださいませ。
鈴木善博