2021/11/26
ひのきって何がいいの?
こんにちは!
11月18日、ボジョレーヌーボー解禁日で
早速ワインを堪能した林泉です🍷
↑すでに1本飲み干した後の写真(*´з`)
さて…マルスといえば「ひのき」というように
当社では創業当時から構造材にひのきを使用しています。
材木店が前身である当社の譲れないこだわり
こちらは今年上棟を行った現場の写真↓
躯体が建ち始めると近所の方々から
良い香りがするね~と言われていました。
そんなひのきですが、たまに若い方から
「ひのきって何がいいの?」
と質問されることもあります。
そこで今日はあらためてひのきについて
お話していこうと思います。(簡単に!)
奈良県の法隆寺は皆さんもご存じですね。
(ここ愛知県では修学旅行のメッカです)
世界遺産にも登録された法隆寺は
世界最古の木造建築物と言われています。
(創建はなんと607年らしい)
そしてその多くにはひのきが使われています。
こんな話があります。
法隆寺は昭和9年から60年までの間
『昭和の大修理』が行われました。
修理を請け負った宮大工さんたちは
かなり木材が痛んでいるように見えたので
さすがに新しい木材に替えなければ、と
思ったそうで木材を準備する予定でした。
でも、古びた柱を解体してカンナをかけると
その木材は生のひのきの香りが漂うほどの
状態だったそうです(*’▽’)
実際に取替えたのは軒などの
直接風雨にさらされた部分だけでした。
このことからもわかるようにひのきは
木材の中で耐久性や保存性が最高レベルです。
法隆寺が1,300年以上耐えぬいて残った理由は
ズバリ!
ひのきを使ったからだと言われています。
構造材は後からでは取替えがききません。
だからマルスは最高の木材ひのきにこだわります!
今週のイベント
施工写真は後ほどupいたします💘お楽しみに
林 泉