2022/09/28
品質検査６回目（完成検査）
こんにちは！
愛知県豊田市で「日本一の幸せ創造企業」を
目指しているマルス建設の 鈴木善博です。
本日はモデルハウスの品質検査６回目の完成検査でした。
自動車の保険に「自賠責保険」と「任意保険」があるように、新築住宅の保険も２種類あることをご存知ですか？
ひとつは法律によって義務付けられている
住宅瑕疵担保責任保険。
瑕疵とは「欠陥」を意味し、
お引渡し後から10年間、
住宅の構造耐力や雨漏りに対する保証を
行う制度です。
もうひとつは、大切なお住まいにさらなる安心をプラスする任意保険、維持管理型家守りサポート。
（うまいこと自分でまとめたように書いてみましたが、上記はパンフレットのキャッチフレーズそのままです。）
①建築基準法に基づく検査
中間検査と完了検査
②住宅瑕疵担保責任保険の検査
配筋検査と構造躯体検査
一般的に住宅会社が必ず実施しないといけない検査が上記①、②の検査なのですが、①②の検査に任意でプラスして
③第三社機関による品質検査（全６回）を
実施することで、
第１回 基礎配筋検査
第２回 基礎出来型・土台検査
第３回 屋根ルーフィング・構造体検査
第４回 耐力壁・構造金物検査
第５回 防水検査
第６回 完了時検査
第三社品質検査が裏付ける、
住宅の長期品質保証（延長保証制度）の
付加価値が付けられます。
今回のモデルハウスの現場から
弊社の標準は長期20年保証になったわけですが、お施主様の希望があれば、定期点検と補修を実施してメンテナンスしていけば最長60年保証まで延長できます。
一般的な指定確認検査機関の検査とは
比べものにならないくらい
厳しい検査でしたので、
私自身、とても勉強になりました。
一般的な指定検査機関：長くて15分の検査
家守り：短くて60分の検査(通常90分)
検査内容の質と量が半端ないです！
写真も毎回５０枚以上は撮ってかれます。
自主検査、社内検査でも指摘の出なかった
部分まで細かく指摘していただきました。
外壁の塗料めくれを指摘されました
シーリングの仕上がりをチェックしています。
（気分が悪くなったわけではないのでご安心ください）
クロスの汚れをチェックされました。
ドアの戸当たりをチェックされました
ドア枠のささくれをチェックされました
自主検査、社内検査の指摘事項は全て補修済だったので、「何もないと思いますよ」と言って検査に臨んだもののなかなか指摘事項がありまして、
若干お疲れモードになってしまいましたが
明日からまた補修に励んでいきます。
今回から品質検査を新たに取り入れたわけですが、これは弊社の施工品質のレベルアップとお客様にも安心をプラスできて、めちゃめちゃいいんじゃないかと思ってます。
プレオープンまであと４日！
がんばっていきましょう！
鈴木善博
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