2024/10/27
その「耐震等級3」大丈夫?
こんにちは!
マルス建設の鈴木紘美です。
今日は先週のブログの続きで
「耐震性」についてのお話です。
先週のブログはこちら
↓↓↓
マイホームを計画するにあたり
「地震に強い家を建てたい」というのは、
誰しもが考えますよね。
まず先週の復習を少し。
建物の耐震性の目安として
「耐震等級」というものがあります。
これは建物がどのくらいの
地震に耐えられるかを示します。
耐震等級は1・2・3の
3つに分けられていて、
「耐震等級3」が最も地震に強い等級です。
ほとんどの方が
「じゃぁ耐震等級3の家を建てたい」となりますよね。
「耐震等級3だから安全だ」と
思われる方もいらっしゃるでしょう。
しかし決してそうではありません。
ここで注意が必要なのが
「耐震等級3」でも
それぞれの住宅会社が行っている計算方法によって
地震に対する強度が大きく違ってくるということです!
構造計算の種類
◆簡易的な構造計算である「壁量計算」
簡単にいうと、壁量計算は
住宅の壁の量を数えるだけの計算方法。
本来は、壁を設置するの場所やバランスが
とても大切なのですが、
それらは一切関係なしです。
壁の数が一定以上あれば
「耐震等級3」と言えてしまうのです。
(申請も簡単でA3用紙1枚程度で済んでしまうほど)
◆しっかりとした構造計算「許容応力度計算」
許容応力度計算は、
住宅の耐震性を確認する方法のなかで
最も信頼できる構造計算で、
木造3階建てや鉄骨造、鉄筋コンクリート造の
設計時に必ず必要になる計算方法です。
耐力壁の量やバランスはもちろんのこと、
基礎、床・屋根の強度、構造材や接合部の強度まで
総合的に計算して安全性を確認します。
申請も大変で計算書だけでこれだけの厚みです。
まとめ
「耐震等級3」といっても、計算方法によって
地震に対する強さは全く異なります。
簡易的な計算の「壁量計算」も、
しっかりとした計算の「許容応力度計算」も
どちらも構造計算と呼ばれていますが、
壁量計算で取得した「耐震等級3」を
許容応力度計算で計算してみると、
「耐震等級3」をクリアできないケースがあります。
なのでマイホームの耐震性を重視されるのであれば、
「許容応力度計算」による「耐震等級3」を
取得できるレベルのお家かどうかが大切です。
弊社の想いとして
「家を建てるということは、お客様の命を預かること」
だと思っています。
弊社に託してくださったお客様の家が地震に強く、
より安心してお過ごしいただけるよう
「許容応力度計算による耐震等級3」取得を標準仕様にしています。
今日は少し難しい話になりましたが、
大切なご家族で暮らすマイホームですから、
性能面のことも考えて
安全なお家を建ててもらいたいな~という内容のブログでした。
鈴木紘美
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