2020/10/31
それぞれの幸せのカタチ
こんにちは!
食欲の秋ということで、
趣味はダイエット!
特技はリバウンド!
という名言が現実になりつつある、
鈴木善博です。
今住んでいる実家に引っ越して
ちょうど2年が経ちました。
うちは全ての床材を無垢にしたわけですが、
いろんな見解・都合から、複合フローリング
を採用する場合もあります。
左が複合フローリング
右が無垢
床を張ってからでは、無垢かそうでないかは
はっきり言って見分けはつきません。
左が複合フローリング、右が無垢
無垢かそうでないかを見分けるのは
切って断面を見ないとまず分かりません。
では無垢のメリットといえば、
無垢は味わいが出てくる、
素足で歩くと気持ちがいい、
冬ひんやりしない、
夏さらりとしている、
いい香りがする などです。
しかし、デメリットとしては
キズがつきやすかったり、
反ったりします。
その点、複合フローロングは
キズがつきにくかったり、
反りにくく、品質が安定してます。
ただ、ここでひとつの疑問が
浮上することがあるのではないでしょうか。
そもそも「キズがつかないことを良し」と
するのか?ということです。
経年劣化とか経年変化という言葉がありますが、
経年美化という言葉もあります。
キズはつきますが、その分、家族で過ごした
思い出の時間が床に刻まれていくと思えば、
それもまたその家族それぞれの味わいが
増すのではないでしょうか?
自分としては無垢をすすめること
が多くなってきましたが、
人それぞれの価値観なので
押し付けるようなことはしません。
ただひとつ思うのは、床についたキズくらい別にいいじゃんと、
大らかに捉えてもらった方が家族の幸せ度
が増すんじゃないかなぁ、と思います。
実際のところ、僕もスマホを落としまくって
床に無数の凹みができて、
妻に内緒で
「またやっちまったなぁ、仕方ないよね。うんうん・・・」
と念仏を唱える瞬間が多々あります。
キズも家族の大切なストーリーと思って、
大きな愛で、いつまでも
お家をかわいがっていただけたらなぁ。
と思います
鈴木善博