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2022/01/26

自然素材が良いとは限らない

こんにちは😊

 

夫の誕生日に驚かせようと

この格好で玄関に隠れていたら

宅急便の人が来てビックリした鈴木紘美です(^^;)

 

 

相手の方がビックリか(笑)

 

 

先日、お引渡しをしたO様のお家に

外構のお打合せで伺いしました!

 

 

お家に入ってやっぱり感じることは

 

「空気がやわらかくて心地いい~!」

 

 

 

以前ブログでも少し触れましたが

こちらのお家は壁紙には一切ビニールクロスを使用せず

天然素材の紙クロス「オガファーザー」と漆喰調塗料「デュブロン」を使っています。

 

 

自然素材のお家に興味がある方には

オススメの壁仕上げになりますので

紹介させていただきますね。

 

オガファーザーって?

 

オガファーザーは

再生紙に木材のチップを擦り込ませた

ドイツ生まれのエコロジーな壁紙です。

 

 

ビニールクロスとは違い

通気性に優れており

化学物放散の可能性もないので健康的なクロスです。

 

また高い調湿効果があり、カビの発生を抑制してくれます。

 

しかも一度貼ると20年以上張替えが必要ないエコな素材!

 

暮らす人にとって嬉しいだけでなく、環境にも優しい壁紙なんです!(^^)!

 

 

デュブロンって?

 

デュブロンはオガファーザーに重ねて塗ることで

漆喰のような自然な風合いに仕上がるドイツ生まれの塗料です。

 

天然成分100%で主成分が石灰なので、室内への塗装も全く問題ありません。

 

 

オガファーザー×デュブロンは他にもメリットが

ジメジメする季節にピッタリ

呼吸性がある素材なので、湿気を吸ったりはいたりしてくれます。

年中を通してスッキリとした空気のお部屋で過ごすことができます。

 

 

ホコリっぽくならない

オガファーザーもデュブロンも天然100%なので

静電気を発生させずホコリを壁に引き寄せません。

ホコリが部屋に舞いづらくなるので、お部屋のお掃除も楽になります

 

 

お手入れ簡単

もしも汚れたり、破れても大丈夫!

上から何度でもデュブロンを塗り重ねることができるので、例えばお子様が壁に落書きをしても心配ありません。

自分で簡単にお手入れできるからお財布にも優しい素材です。

 

 

DIYを楽しめる

デュブロンはローラーで塗っていくので、小さなお子さんでも簡単に塗れます。

みんなでマイホームに手を加えてみるのも、ご家族の大切な思い出になりますよ。

 

 

デメリットはないの?

自然素材なので、それなりにデメリットもあります。

オガファーザーは紙でできているので

ビニールクロスと比べて傷みやすかったり

クロスの継ぎ目が目立つという欠点があります。

 

また塗り壁はどうしても入隅や窓、ドア廻りなど

開口部の突き合わせ部分にクラックが生じます

 

 

自然素材については

人それぞれの価値観次第だと思いますが

自然素材の風合いや

化学的な材料ではないことに

価値を求める方に向いていると思います。

 

 

逆にクラックや継ぎ目が目立つのは絶対にイヤだ!

という方にはオススメしません

 

どちらが良い、悪いではなく

価値観はみなさん違いますから

メリット・デメリットをきちんとお伝えしたうえで

お客様にとっての良いものをご提案できるようにしています。

 

 

ちなみに、今回お伺いしたお施主様は

オガファーザー×デュブロンをとても気に入ってくださり

お引渡し後に、ご自身で寝室をデュブロン塗装したそうで

そのお部屋を見せてくれました(^^♪

 

カラーのデュブロンがアクセントになってとっても素敵です♡

 

 

 


今月のイベントはこちら

-OPEN HOUSE-暮らしの見学会

 

こちらのお家は漆喰の塗り壁を採用しています。

しっかりとクラックが入っているので気になる方は見にきてくださいね(←そこ笑)


 

鈴木紘美

ライン

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