2022/03/19
樹脂窓は世界のスタンダード
こんにちは!
マスクをしていても花粉症に苦しむ林泉です😢
花粉症?…私はまったく平気ですよ~と
昔は答えていたはずなのに
いつからか年中行事になってしまった(=_=)
今回は樹脂窓について少しお話をしようかと。
樹脂窓といっても今日はガラスについてです。
マルスでは新築工事の場合、
樹脂窓が標準仕様となっています。
(下の図のように室内だけでなく室外も樹脂製)
ガラスは、Low-E複層ガラスが基本です。
「Low-E」ってよく聞くフレーズですが
これって一体なんなのか?
「Low Emissivity」日本語に訳すと「低放射」という意味です。
ガラスにコーティングされたLow-E膜が
太陽の熱や、お部屋で暖めた熱を吸収・反射します。
これで夏の暑さを和らげたり、冬の暖房効率を高めることに
貢献しているわけです。
※ちなみにこのLow-E膜はガラスとガラスの間に面した位置に
コーティングされています。
そしてガラスが2枚ではなく3枚になったものが
トリプルガラスとよばれるもの
2枚が3枚になるわけですからさらに断熱性に優れています。
室温の逃げ出し口の大半は「窓」ですからね!
ただ、トリプルガラスは性能は優れているものの
サッシが重くなったり窓の厚みが増えたり
なにより価格が↑とお財布に厳しめ
そこでこちら↓↓↓
その名も真空トリプルガラス
見た目は通常の樹脂窓(ペアガラス)と変わりませんが
よく見ると1枚のガラスが2枚になっている
その隙間は真空になっていて0.2㎜(いやほとんどないレベル)
性能は当然2枚のガラスよりも上がります。
※価格も少々↑
通常のトリプルガラスはちょっと難しいという方は
こちらもありですね。
この他にもガラスとガラスの間にガスを入れたり
ガラスとガラスの間を確保するためにある
スペーサーの素材を変えたりすることで
性能を上げる方法もあります。
いずれにしても性能は目には見えないので
興味のある方はサッシメーカーさんのショールームで
体感してみることをおすすめします。
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『ゆっくり、じっくり相談会』4/9(土)4/10(日)
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林 泉