2021/03/06
土地探しの注意ポイント 後編
こんにちは!
人生で初めて鳥カフェに行って
癒されてきた鈴木善博です
今回は前回のブログの続きになります。
前回のブログはこちら
土地探しの注意ポイントと言いますか、
私たちが土地の調査をするとき、
何を見てくるかというお話になります。
①ライフラインの確認
水道・ガス・電気・下水の最終マス
水道と下水引込みがされてない場合は
引込み予算が必要になりますし、
引込みが国道沿いの場合は、
道路使用許可を取得するのに
かなりの日数がかかる場合があり、
工事中に仮設水道ができない場合は
貯水タンクなどを置く費用が必要になる
ので注意が必要です。
また、敷地の近くに電線がない場合は
建物の敷地内に引込みポールを建てる
必要があります。
奥行が長い敷地の場合には、
ポールが計画上2本必要になる場合
があります。
敷地内に電柱がある場合には、
引込みポールは必要ありませんが、
電柱の支線が敷地内にある場合は
その部分に駐車スペースはとれない、
ということになってきます。
②工事に影響を及ぼす環境について
接道している道幅が狭いと
小運搬費が必要になってきます。
最近、材料の配送費がかなり高騰して
ますので注意が必要です。
電線の位置によっては、建て方作業で
レッカーに支障をきたす場合があります。
その場合は、電力会社に防護カバーを
取付してもらう必要がありますが、
防護カバーは最近有償になったため、
注意が必要です。
工事車両の駐車スペースがない場合は
コインパーキングなど借りる予算が必要
になってきます
③住んでから及ぼす影響について
隣家に家が建っている場合
隣家の窓の位置を確認しておく
ゴミ集積所の位置、お墓の位置など
別に気にならない、って方は
問題ないかと思います。
最後に
特別な費用が発生するのかどうかは
やはり、我々のような家づくりのプロ
でないと把握が難しかったりするので、
少しでも気になる方は土地を購入する
前に住宅会社に相談するのが得策かも
しれません。
もちろん弊社でもやってますので、
良かったら相談してくださいね。
鈴木善博