2022/02/25
仕上がりに気を使った工具
こんにちは!
バレンタインの日に
娘から余ったスイートポテトを頂いた太田です。
(量としては、モロッコヨーグルトくらい😢)
最近では、DIYが盛んで、前回紹介しました
充電バッテリー工具も多種多様のものが出ています。
しかし、一番使われる工具と言えば、
玄翁(げんのう)です!
現場では、トンカチって言ったら
笑われるか、ため息をつかれます。
(・・・ある意味間違いではないのですが)
木造建築では欠かせない工具ですが、
ご存知でしょうか?
頭の金属部分の両面が違う形状ということを!
片面(写真上段)は平らで、
もう片面(写真下段)はすこし中央が膨らんでいます。
触るとわかる!
なぜ形状が違うかというと、
木材に平らな面で最後まで打ち付けると
木の表面を傷めてしまうからです。
なので、平らな面で釘を打ち付け、
ひっくり返して膨らんだ方で打込む。
そんな仕上がりに気を使える道具なのです。
最近では、もっぱらビスを使いますが、
釘を使う時は、参考にして下さい。
表面を傷めますと、塗装の仕上がり(吸込み)にも
影響が出ますよ。
太田尚義